“We are one life form helping each other”というテーマでお話をされました。
全編英語で約15分、ゆっくり優しくお話しされる大坪代表。
お人柄が出ているように思います。
スピーチの前半では、
1つの生命体のように見えるカツオノエボシ(Portuguese Man_O’War)が
実は小さな小さな生命体(“zo”というようです)が互いに協力しながら群れる集合体である、
そのことをことを例にとり
Evo-consciousness = Evolution(進化)+ Consciousness(意識)
というキーワードを示されました。
世界がカツオノエボシのように一つの集合体であり、私たち人間一人ひとりがzoであるならば、
zoにはfundamental instinct to help each other around them
(周りと助け合いたいという基礎的な本能)があり、
互いに争う必要もないという考え方です。
コペルのレッスンで生徒さんが行っているイメージトレーニングの実践もありました。
目を閉じ、呼吸を整えて行うトレーニングによって心身ともに深いリラックスの状態になると
You cannot feel anger(怒りの感情をもつことがなくなる).
私たち個が全体と繋がっている(a feeling of being connected to the whole)
と意識している状態になると、
This state evokes a beautiful aspiration of to be of service to the world.
(世界の役に立ちたいという立派な大望を起こさせるのだ)と述べています。
この“Evo(進化)- consciousness(意識)”の考え方を、世界の子供たちに広めたい。
そしてLet’s make world peace(世界平和をつくりましょう)!
と、大坪代表はスピーチを締めくくられました。
スピーチのなかでmoral education classes at my school COPELという表現があったように、
コペルの教育は道徳教育であることを改めて実感しました。
コペルの卒業生たちが世界のリーダーになり、
世界を平和なものに“進化”させてくれることを願わずにはいられません。
大坪代表、素敵なスピーチをありがとうございました。