2018年 10月 14日
カクテル・パーティー効果
「運がいいと言われる人の脳科学 (黒川伊保子)」を読んでいます。
その中で、カクテル・パーティー効果の話がありました。
ガヤガヤ話し声がする雑踏の中でも、自分の名前が呼ばれると分かる現象です。
人間は、自覚しているよりも数十倍の情報を、潜在意識で感知していると言われてます。
たくさんの情報の中から、必要なものだけが取捨選択されて、顕在意識に送られます。
好きな事や関心のある事は、認識され易くなります。
いわゆる「アンテナが立っている」状態でしょうか。
この認識と、さらに記憶を司るのが、脳にある海馬という器官です。
海馬は、睡眠中も働き続けます。
起きている間に認識した事を再生して、過去の知識と統合して、レベルの高い知恵に昇華させます。
たくさん刺激を受けると、より多くの情報が潜在 -> 顕在意識に移ります。
そして、寝ている間に再生されて、知識や経験として定着する訳です。
コペルでは、質の高い大量の教材を使って、ショーの様な飽きないレッスンをしています。
多くの刺激を与えて好奇心を育てるのは、脳科学の理にかなっていたのですね。
[横浜市西区] 横浜ランドマークプラザ教室